『るろうに剣心 京都大火編』を見ました

『るろうに剣心 京都大火編』を見ました

るろうに剣心 京都大火編

『るろうに剣心 京都大火編』を見ました。

今回は試写会が当たらなかったので(参照: 『るろうに剣心』の試写会に行ってきました)公開してからの2回、映画好きでるろ剣好きの知人と行き、1週間後に夫と見に行ってきました。

1作目同様『京都大火編』もキャスティングがとても良く楽しめました。

神木隆之介くんが演じた瀬田宗次郎や、滝藤賢一さんが演じた佐渡島方治なんてもうそのままという感じですし、十本刀の沢下条張役の三浦涼介くんもぴったりで「おっと!仮面ライダー対決!」と熱くなり、伊勢谷友介さんの四乃森蒼紫は原作やTVアニメよりも病んで(修羅道に落ちて)いて、より私好みのキャラクターになっていて興奮します。

長い志々雄編がよくまとめられていて、『伝説の最後編』が楽しみです。

ただ残念だったのが歩き方。

1作目は、明神弥彦役の田中偉登くんの左利きがものすごく気になってしまい、その時は歩き方まであまり気にならなかったのですが、今回はもうダメ。ドタバタ歩くたびに気になってしまいました。

靴を履いた志々雄真役の藤原竜也くんが玉砂利の上をチャッチャと音を立てながらすり足で歩くのに、草履を履いた緋村剣心役の佐藤健くんはバタバタと歩きます。

葵屋で元御庭番衆の面々が支度をする場面で、いざ出陣という場面でドタバタと大きな音を立てながら歩きます。

忍んでないじゃん!

御庭番だよ、忍びだよ。忍者がそんな大きな音を立てちゃダメじゃん!

ああ、編集でいくらでも音を消せたでしょうに。

越後のちりめん問屋のご隠居もそのお供の者も、め組の居候も、火盗改のお頭も、八丁堀の昼行灯も、遊び人の金さんも、バタバタと大きな音をたてて歩きません。

監督や俳優さんが時代劇畑の方でないと、どうしてもそうなってしまうのかなとかなり残念に思いました。

* * *

『京都大火編』の劇場公開に合わせて一作目の廉価版のDVD、Blu-ray がでましたね。

1作目を試写会と劇場公開時にと2回見て、配信で見てレンタルで見て、TVで見ていたのでこの廉価版を買おうかと思ったのですが、全作コンプリートBOXがでそうな予感がするのでそれを待とうと思います。

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