アルトワークス(FF)乗りになりました

アルトワークス(FF)乗りになりました

リースで乗っていたアルトワークスを買い取り、正式にアルトワークス乗りになりました。

駆動方式はFF、中期モデル扱いになるのかな?の2型です。

「2駆と4駆をリースで乗り比べて買えば良い」という夫の提案により、2020年3月から半年間は4WD(参照: アルトワークス(HA36S)のファースト・インプレッション)を、9月からはFFを1年間リースで乗り、その結果FFにしました。

乗っていた車両を返して現行の3型を新車で購入する、もしくはフルモデルチェンジの噂があったので、発売までの期間は何か別の車種をリースで乗って新型のアルトワークスを購入するというのも選択肢にあったのですが、リースしていた車両をそのまま買い取ることにしました。

なぜそのまま買い取ることにしたのか

理由は唯一つ、3型から安全装備系が強化された為。

自分はぶつけなくても他車からぶつけられる場合もあるのでエアバックはあって良い。ABS付き車両に乗っている期間が長いので、ABSも特に問題ない。

最もいらないのがトラクションコントロール(横滑り防止装置)。現行の3型からは横滑り防止のセンサー類が強化されたらしい、今後発売される車両は更に強化されるだろうと、リースしていた2型をそのまま購入することにしました。

完全にオフにはできないため、スポーツ走行時には社外品のキャンセラーが必要になるけれど。

FFにした理由

軽いは正義!

車両重量の軽さが決定的な理由です。

FFと4DWの車両重量の差が50kg。小さい車で50kgの違いは大きく、4WDだとパワーが食われてしまい、アルトワークスのカッ飛び感が薄れてしまう。

リアシートを外して2名乗車にして軽くするという手もあるけれど、初代ヴィッツ(SCP-10)とサバンナRX-7(FC3S)の1台目(現在3台目)でやっているので、オバちゃん、そういうのはもうイイかなって。最初から軽いほうがイイなって。

機構の違いによるトラクションコントロール(横滑り防止装置)の効き方の違い、トレッド幅の違い、リアスタビライザーが付いているいないはあるけれど、そこは重要視していません。

運転して感じたこと

1年半乗って、ファーストインプレッションからだいぶ印象が変わりましたので、その感想。

1. カヤバのショックアブソーバーが不満

ストロークが無い、特にリア。

ストロークが無いから段差で跳ねる。「スピード出すな」の車線や凸凹のあるところや、陸橋や首都高の繋ぎ目、道路工事痕などで跳ねるため、生理中だと余計にお腹が痛くなる、余計に気持ち悪くなる。FFだと顕著。4WDはそこまで強く跳ねなかったように思う。4WDに比べてリアの重量が軽いためかなと。

女性と男性とでは体重差があり負荷のかかり方が違うから、感じ方もまた変わってくるだろうけど。

ストロークが無いことがしっかりしていることではないのにね。減衰力やバネレートが高くてもストロークがある車高調はあるからね。

高級スポーツカーじゃないしね。軽自動車だし、市販車だし、仕方ないか。

2. ポテンザのタイヤが不満

私にはポテンザは合わないかな。

長年ヨコハマタイヤのアドバン ネオバを使ってきて、もう体がネオバなの。横を向けた時に「ネオバならあと2つ分向こうまで踏ん張れるのに」とじれったい。

タイヤの性能を使い切れるプロドライバーならポテンザだろうがなんだろうが構わないのだろうけど、素人には踏ん張っている感のあるネオバの方が良い。

あと、ボディ剛性やカヤバの足に対してポテンザは完全にオーバースペックだと思う。

3. 純正レカロ シートが不満

シートがふわふわラグジュアリーで腰痛持ちには辛い。

市販のレカロは「座面が固くて好きじゃない」と言う人もいるけれど、腰痛持ちにはあの固さがちょうど良いの。

一方で、市販のレカロのセミバケ(SRシリーズ)に比べてホールド性は良い。

軽自動車のサイズに合わせてタイトに作られているので、女性の体格にちょうど良い。その分、大柄な男性は窮屈かもしれない。

SR-7Fっぽいのかな。太もものパッドの高さがあるSR-3とSR-6を使ってきた身からすると、太もものホールドが低いのは不満だけど、市販車だしね。乗り降りを重視すると仕方がないかな。

以上、アルトワークスの個人の感想(ダメなところばかりだけど)でした。

他のオーナーさんのブログやSNS、Youtubeでは「アルトワークスのここが良い」という内容が多いのに比べてダメな話しばかりだけど、性差や体格差、バックボーン、使い方等々人それぞれなので。

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