『マスケティアーズ』全30話をイッキ見してしまった

『マスケティアーズ』全30話をイッキ見してしまった

Huluで『マスケティアーズ』全30話(1シリーズ10話、全3シリーズ)を、5日間でイッキ見してしまいました。

マスケティアーズ

舞台は17世紀のパリ、まだ法による秩序が確立されていない時代。ルイ13世に仕える近衛銃士隊の中でも、特に三銃士と名を馳せているのがアトス、アラミス、ポルトスだ。彼らは固い絆と、死をも恐れぬ忠誠心、そして正義を貫く精神で結ばれている。この三銃士にダルタニアンが加わり、最強チームを結成。この鍛え抜かれた戦士たちが、名誉、勇気、愛、そして時には刺激を求めて戦う。(C) BBC MMXIV

なぜこんなにハマったのか、それは時代劇とジャンプ王道を足したような脚本、演出だからだと思う。

シリーズを通した敵がいて、各話で悪党(敵の手下など)が出てきてそれを退治する銃士。シリーズのラストで敵を倒すと次のシリーズで新たなる敵が現れる。

まさに時代劇とジャンプ王道パターン。日本人がハマらないはずないじゃない。

これまで三銃士(ダルタニアン物語)で映像化されているものは、チャーリー・シーンがアラミスを、キーファー・サザーランドがアトスを演じた『三銃士』 と、ミラ・ジョヴォヴィッチがミレディを演じた『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』 、ディカプリオの『仮面の男』 、三谷幸喜のNHK人形劇『新 三銃士』 と見てきました。

この『マスケティアーズ』は、あれ、三銃士ってこんな話だったっけ?と、王妃の首飾りや、鉄仮面が元ネタかなと思わせるエピソードがあるものの、ドラマ完全オリジナルストーリーのようです。

時代だなと感じるのは、主要なキャラにアフリカ系の俳優さんがキャスティングされているところ。

おそらく当時のフランスではあり得ないことだと思いますが、元奴隷、移民の血筋、生まれはストリートでも実力で出世できるといった設定になっていました。

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