野良猫の赤ちゃんを保護しました(その1)
Twitterで連日ツイートしていますが、野良の女の子(2012年7月産まれ)2匹とその子たちが産んだ仔猫を保護しました。
6月5日16時半ごろ、パートから帰って自転車を停めているとうちの周りをうろちょろしているアシュラ男爵模様の女の子猫(便宜上、あーちゃんとかオチビちゃんと呼んでいます)が近寄ってきました。いつも私が撫でようと手を伸ばすと逃げる子です。
玄関先でしゃがみ込み、おしっこをするような体勢におかしいなとよく見てみると破水している様子。玄関の戸を開けたらそのまま入ってきて靴の横でさらに破水。慌てて寝室に置いてあったAmazonのダンボール箱に運んでやると出産。薄茶色の赤ちゃん猫です。
お腹の大きさから6月下旬か7月上旬にかけて産まれるのかなと思っていたのですが、妊娠した数が少なかったためにお腹があまり大きくなかったのですね。
野良ちゃん(以降、あーちゃん)はそのままにして買い物に出かけ戻ってから様子を見るともう1匹焦げ茶色っぽい子が産まれていましたが先に産まれた子よりも少し小さく、また息をしておらず死産のようでした。
少し落ち着いたころに死産した子をアパートの裏にでも埋めてやろうと思っていました。
晩ご飯を食べ終わり、さて死産した子を埋めてやろうと段ボール箱を覗くとあーちゃんの姿がありません。寝室の窓を少し開けていたので赤ちゃんを連れて引っ越したのと思いきや、先に生まれた薄茶色の赤ちゃんだけがダンボール箱にいます。窓の外を見ると駐車場の方からこちらを振り返るママのあーちゃん。トイレにでも出かけたのかな。
死産した子を食べたかして処分したあとトイレでもしに行って、近所を巡回したらすぐ戻るだろうと思ったのですが、あれ?戻ってこない!?
先ほど窓の外を見た時にこちらを振り返っていたのは、そのまま「よろしくね」ってことだったのか!?
ミルク!赤ちゃん猫用のミルク!!
夜9時過ぎ、ミルクを買いにドラッグストアまで行き、赤ちゃん用のミルクが無かったので成犬・猫のおやつ用のミルクとスポイトをとりあえずで購入。
レンジでチンして人肌まで温めスポイトで飲まそうとするものの、赤ちゃん猫を持つ力加減が分からず夫と二人で四苦八苦。赤ちゃん猫は乳首ではないから嫌がるしで、赤ちゃん猫も私もこぼれたミルクでベチョベチョです。
それでもなんとかミルクを飲んで、というか舐めて満足してくれたのか眠りについてくれたのでダンボール箱に。
そういや仕舞いこんでいたゲルタイプのレンジでチンするタイプの湯たんぽがあった!のを思い出し、引っ張りだしてタオルでくるんだのを段ボール箱に入れてやると赤ちゃん猫はそれをベッド代わりにしてぐっすりです。
その後数時間おきに大きな声で鳴き、ミルクをあげの繰り返しですっかり寝不足に。
このドタバタの間、はなは赤ちゃん猫を警戒して唸るし、二人が赤ちゃん猫をかまっているのでヤキモチを妬いて私を噛むわ引っ掻くわ。っていうかなぜ私だけ引っ掻く!
さて、どうしよう。
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