保護した猫あーちゃんのこと
急に寒くなったためか保護した猫たちが体調を崩してしまいました。
はじめはカトル。水を吐いたのですが、猫は水をイッキ飲みした後に吐くことが間々あるため大丈夫だろうと思ったらトロワもしっぽちゃんもあーちゃんも続けてご飯や水を繰り返し吐いたので動物病院に連れて行きました。
ウイルス検査をしても反応が無く、また一度に複数の猫の体調が悪くなるのは感染症ではないとのことで一安心。
トロワとカトルはインターフェロンと抗生物質で、翌日にはすぐに体調が戻りました。
しっぽちゃんとあーちゃんは翌日になっても食欲が無かったために点滴を打ってもらいました。
しっぽちゃんは点滴ですっかり食欲が戻ったのですが、あーちゃんは一向に食欲が戻る気配がありませんので、休診日を挟んでもう一度点滴を打ってもらいました。
あーちゃんがやっと食べたのは、ななも大好きだったやつ。
あれやこれや入った総合栄養食より、ガッツリお魚の身がいいんだって。
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あーちゃんを保護する前の今年のはじめ、外で会うと猫風邪をこじらせている様子でしたが保護して治療をしてあげることができませんでした。
野良ちゃんですから猫エイズや猫白血病などを元々持っていて、さらに猫風邪を拗らせたこともあった為にあーちゃんの体力がなく1匹は死産、生まれた子も9日で亡くなってしまったのかもしれません。
ついこの前にもあーちゃんが水を何度か吐き、お医者さんに連れていったばかりでした。
他の子達と比べて食がやや細いようで、また仲良くなれないはなのことがストレスになっているのでしょう、あーちゃんの体重がなかなか増えず、仔猫用のミルクやパウチのご飯を時どきあげていました。先生からはそれで良いとの事で、引き続き栄養価の高いご飯を与えて、体力、免疫力をあげ、あーちゃんの体調が戻ったらきちんとした検査をし、あーちゃんにあった治療と飼育をしようと話しています。